水素発生新素材エッセンスとは
太田成男教授のブログに、「『エッセンス材』は飲めますか?」という記事がありました。
この「エッセンス材」とは、「水素発生新素材エッセンス」のことで、マグネシウムに水素を吸蔵し、細工した微粒子をグリセロールに懸濁したものです。
マグネシウムは微粒子にすると爆発の危険性がありますが、水素を吸蔵させると実に安定した物質に変化するすので、微粒子の状態で安全に存在しています。
微粒子なので、水に入れてかきまわすと1分間で水素水ができあがるそうです。
通常マグネシウムは微粒子にできないため、現在スティック状のものを利用して、時間をかけて水素水を作りますが、「水素発生新素材エッセンス」は液体にしてあり、コップの水に1滴たらしてかき混ぜるだけで、たったの1分間で水素水が作れます。
「水素発生新素材」は、「水素化マグネシウム」「MGH2」「マグ水素」「水素化Mg」などとと呼ばれるようになりました。
この「水素化マグネシウム」は、化粧品、入浴剤として販売されています。
「水素発生新素材エッセンス」は安全である
この水素発生新素材に含まれているのは、マグネシウムと水素とグリセロール(グリセリン)だけです。
グリセロールは保湿成分ですが、食品としても認められています。水素も食品添加物として認められいます
マグネシウムは、ミネラルの王様と言われるように、体に必須な物質で、サプリメントとして販売されています。便秘の時の処方薬としても良く知られています。
この水素発生新素材を、人なら4本分全部にあたる量を毎日2週間ずつマウスに飲ませても異常は認められず、安全性が確認されているそうです。
水素発生新素材を1滴ジュースにたらせば、水素ジュースにもなり、コーヒーにたらしてかき混ぜると水素コーヒーになり、実に簡単です。ワインも1滴たらすだけでおいしくなるそうです。
1滴たらしたら、すぐにかき混ぜるのがコツで、白い物質が現れることがあっても、Mg(OH)2で食品として認められている物質なので、安全だそうです。
食品として認可されない壁
しかし、この水素発生新素材エッセンスはあくまでも化粧品として販売されており、食品としては認められていません。
太田教授の研究室のマウスを使っての安全性の確認においては、600倍の多量を2週間毎日飲ませて全身を徹底的に調べましたが、どこにも異常は認められなかったそうです。妊娠したマウスに2週間毎日600倍の過剰量を飲ませても、生まれてきた子供に何の異常もなく、むしろ、生まれてくる子供の数は増える傾向にあったそうです。
ただし、200滴(1チューブ全部)を一度に飲むと、Mg(OH)2の作用で大便がゆるくなる可能性があるそうです。
しかしその他の副作用は無いそうです。
太田教授は、飲用として認められていないけれど、安全性をご自分で実証済なので、自己責任で水素水にして飲まれているそうです。
水素発生新素材エッセンスを飲んでみた
Auterトライアルセット【初回限定】¥ 1,980を購入してみました。
「AuterEssence=水素発生新素材エッセンス」と「AuterOriginal Cream」がセットで販売されていました。
トライアルセットは初回限り1セッのみしか購入できません。
水素発生新素材エッセンス
の成分は【オーターエッセンス・AuterEssence】≪成分≫ グリセリン、水素化Mg≪内容量≫ 8ml と書かれていました。
水素発生新素材エッセンスの感想
・8mlなので目薬と同じくらいの大きさで、小さくてびっくりしました。
・1滴お皿にたらしたのが、白い丸い写真のものです。
・濃い黒色に近い灰色で、口に入れるのは躊躇してしまうようなものでした。
・水を100ccコップに入れて、1滴たらしたら、そのままではグレーのエッセンスが沈んでしまったので、一生懸命かき混ぜたら、黒いものは水にすっかり溶け込みました。
・1分おいて飲んでみました。
・確かに水がマイルドになったような気がしました。
水素発生新素材エッセンスを飲んでみての感想
このグレーのものを、あえて自己責任で飲もうという気にはなりませんでした。
やはり、食品として販売されていないと、安全と思っても口に入れる気にはなりません。
特に食品に似つかわしくない濃い灰色の液体には抵抗を感じました。
エッセンスで簡単に水素水が作れるのなら、飲用用として販売して欲しいと思っていましたが、この段階での飲用は歓迎しません。
このエッセンスも初回特典でクリームと一緒で1980円で購入できましたが、定期的にこのエッセンスのみを購入するコースは、2200円で、毎月か隔月か選べるようです。
この灰色のものを水に溶かして飲むなら、通常の水素水を飲む方がいいと思いました。
現在水素水市場は大幅に拡大し、多くの企業が参入していますから、コップに一滴エッセンスをたらして水素水ができるようになってしまったら、またそれも産業界の大きな痛手になってしまいます。現在の状態でこのエッセンスを選んで飲むのは時期早々だと思いました。
このエッセンスを飲んだら、トイレが近くなりましたので、確かに水素が発生して体に作用していることは実感しました。
この「水素発生新素材エッセンス」が飲用用として、食品として抵抗のない形でお手頃価格で販売されるのを待ち望みたいです。
私が購入した「太田成男教授の水素発生新素材エッセンス」は、AUTER(auter.jp)で販売されています。
この商品はあくまでも化粧品としての販売です。
「水素発生新素材」は、水素化マグネシウムと呼ばれるようになりました。
「水素発生新素材」→水素化マグネシウム(H2Mg・水素化Mg)は、入浴剤に配合されて「水素入浴剤」として販売されています。
太田教授は、入浴剤として安全なのは、この水素化マグネシウで水素を発生させる入浴剤だけだと断言しています。
そして水素を発生させる化粧品成分として登録されているものは、MgH2(水素化マグネシウム)だけだそうです。
現在MgH2(水素化マグネシウム)商品は、入浴剤、化粧品、どの分野においても一番水素が発生するものとして販売されていますが、残念ながら価格が高いです。