「ここまでわかった 水素水最新Q&A」

「ここまでわかった 水素水最新Q&A」

水素水QA

2017年3月1日に、太田成男教授著の「ここまでわかった 水素水最新Q&A」が小学館より発刊されました。

 

 

「水素水がブーム」と言われていましたが、ブームをかき消すかのように、「バッシング」も行われています。

 

2016年12月に、国民生活センターが水素水の健康効果をうたう業者に改善を求めたり、
2017年3月に、消費者庁が3社に対して、広告に記載の、ダイエットや健康効果に「根拠なし」と処分しました。

 

そういう報道が「水素水に効果なし」というものにすり替わり、水素水に対するバッシングは過熱しています。

 

 

著書の巻頭で、「水素水はブームだ」と言われれば確かにそうだと思います。そういう状況の中で、様々な疑問や否定的な意見も出されるようになりました。
しかし、私から見れば、これは「単なるブームではなく、これから社会に根付くための最初の段階」というように思えます。
なぜ、ブームではなく最初のステップと見えるのかと言うと、科学的な根拠がしっかりしているからです。
科学的な真実は、とても強いもので、少しのことでは揺るがないのです。

 

まじめに考えて「水素水に効果があるとは、どういうことだろう」と率直に疑問を感じる人も多いのです。

 

この本は、水素に関する様々な疑問に答えることを、目的としています。

 

様々な疑問が出されるということは、歓迎すべきことです。
懐疑的な考えが出されるのは自然なことです。

 

水素水の威力を発揮するのは、水ではなく、水素なのです。

 

疑問だらけで、その疑問ひとつひとつを解決するために、慎重に慎重を重ねて研究を進めてきました。

 

水素ガスと水素水は、それぞれ様々な病気の治療と予防に大きな役割を果たせると確信しています。

 

しかし、その恩恵を受けるためのステップとして、社会的合意も緊急に形成しなくてはならないと思っています。

 

「ここまでわかった 水素水最新Q&A」【はじめに】より抜粋

 

巻頭でこのようなことが記され、水素水に対する世にある様々な異論に対し、Q&A方式で、わかりやくこたえています。

 

2013年に発刊された『水素水とサビない身体』の続編という位置づけになっており、大半はそこで記述されていたことですが、その後太田成男教授ご自身のブログで発信されてきた情報や、最新の臨床データや水素治療の最前線も紹介されています。

 

 

水素水の研究の現状

水素に関する学術論が公表され続けている

現段階(2017年1月)で、水素に関する学術論文は、500報以上になっているそうです。
学術論文数は公表されるたびに数値が確実に増えていっています。

 

臨床試験の論文も、すでに20報以上発表され、異例の速さのスピードで研究が進展しているとのこと。

 

このようにはやいスピードで研究が進められているのは、科学的根拠に基づいて「水素にはすごい力がある」と研究者が思っているからこそのことだそうです。

 

動物実験では、水素の効果のメカニズムが解明されている

水素の動物実験では、効果を発揮するメカニズムが解明できる域に達しているそうです。

 

培養細胞を用いて、病気の動物に水素ガスを吸わせたり、水素水を飲ませたり、水素が溶けた点滴液を注入したり、様々な方法が使わているそうです。
実験対象となった動物は、マウス、ムスター、ラット、モルモット、犬、豚、馬など。
水素がどの動物にも有効であり、活性酸素や炎症に関わる病気には、どの臓器でも効果を発揮する、ということです。
しかも、治療効果だけでなく、予防にも有効であることも。

 

今までの研究結果の中には、従来の医薬品と水素の効果を比較して、医薬品をしのぐ結果が発見された例もたくさんあるようです。
副作用がほとんど認められないことも特徴で、従来なら、効果が顕著であればあるほど副作用があるという常識も覆しているそうです。

 

これから臨床試験で証明されていく時

すでに20報以上の臨床試験の論文も発表されていますが、これから実際にヒトに対する臨床試験の効果が次々と公表されていくようです。
そして、動物実験で有効だった病気の治療と発症リスク低減効果が、人に対しても有効であると実証されていくことでしょう。

 

 

twitterでよくつぶやかれている水素の疑問に対しての回答

1 水素は水に溶けないのが常識!

 

2 中学の理科の実験で「水素は水に溶けない」と習った!

 

3 もともと「水」に水素が入っているので、水素水を買う必要はない!

 

4 水素水は疑似科学、ニセ科学!H6O7やH10Oの表現からして変!

 

質問1

水素は水に溶けないのが常識!だが?

いいえ、水素は水に、ちゃんと溶けます。
水素は宇宙で一番軽い分子なので、1気圧、21度で、1リットルの水に1.6mg溶けます。
重さで示すと少ない数値で、少なすぎると言う人がいますが、少ないか多いかは、その作用によって決まります。
ホルモンなどもごく微量で作用します。
酸素が水の中に溶けて、魚が大群の中でも呼吸できているのと同じくらい、水素も溶けています。

質問2

中学の理科の実験で「水素は水に溶けない」と習ったが?

水を電気分解して、水素ガスと酸素ガスを生じさせ、水上置換で集める実験で、「水素」も「酸素」も水に溶けないと説明されます。
それは大量に、水素も酸素も溶けないという意味で、実際は、酸素も水に溶けるように、水素も溶けています。
質問1の回答を参考にしてください。

質問3

もともと「水」に水素が入っているので、水素水を買う必要はないのでは?

水の中には、ごくごく微量の水素が含まれています。
市販の水素水の100万分の1から200万分の1くらいの水素が水道水に溶け込んでいます。
それは空気中に100万分の1から200万分の1くらいの水素が存在しているからです。
このごくごく微量の水素で、水素が入っているという表現は使いません。

 

質問4

水素水は疑似科学、ニセ科学!H6O7やH10Oの表現からして変では?

水素水には、まだ解明されていないことがあって、合理的に説明できないこともたくさんあります。
しかしメカニズムが不明のものを、疑似科学、ニセ科学というのは間違っています。
解明されていなければ疑似科学、ニセ科学と言うなら、ほとんどすべての科学的な新しい発見が、疑似科学、ニセ科学になってしまいます。
実験での水素水の効果は明確で、現在そのメカニズムの研究は進んでいます。

間違った水素水

ただし、水素水について全く奇妙な非科学的な説明をする人たちがいます。
H6O7やH10Oのような化学式を出して、水素水と称している商品もあると聞いていますが、冗談の域です。

 

正統的な科学をニセ科学と混同させることは、科学の進歩の阻害要因になり、人類が科学の成果の恩恵を受けることを阻害します。

著書の内容を元に、twitterなどで水素水を揶揄している内容にこたえてみました。

 

 

とても私が気になった内容

水素ガスなら1%から3%の水素ガスを吸う。

 

水素水なら0.5ppmから0.8ppm以上の水素水を飲用すればよいと予想されます。

 

とありました。
水素水は、需要の高まりと共に技術も進歩して、0.8ppm以上の水素水が手軽に飲める環境になっています。
しかし水素ガスについては、水素吸入装置に水素ガスが濃度が明示されていないことが多いです。

 

水素ガス濃度が今後の課題

水素水のブームの後、現在は、「水素吸入」がブームになっており、水素ガスを吸う器具が、家庭用やサロン用に次々と発売されています。
水素水は溶存水素濃度が明示されている商品がほとんどですが、水素吸入装置は、水素ガス濃度が明示されていません。

 

著書の中でも、太田教授があるエステサロンで水素ガス吸入を宣伝していたので、その水素吸入装置の水素ガス発生量を測定させてもらったそうです。
すると、ほとんど水素が発生していなかったそうです。

 

水素ガスは4%以上になると爆発の危険性があるので、そのサロンの装置は爆発の危険が無いので安心ということを書いておれましたが、
エステサロンでの水素吸入器の装置は、家庭用に比べて高額なものだと思います。
水素ガスが出ていなかったなんて、エステサロン側にもショックなことだったと思います。
お客さんは、「水素吸入している」と思って、時間とお金を費やしているのですから、とんでもない詐欺です。

 

この場合は、エステサロン側も水素ガスが発生していると思ってお客さんに提供していると思いますから、責任はそんな商品を販売した業者にあります。

 

 

水素は、目に見えない、においもないものだけに、こういうインチキなことになってしまいます。

 

 

私も「家庭用水素吸入器ルルドハイドロフィクス」を購入して愛用していますが、「水素ガス濃度」は、明示されていないので、「どのくらいの水素濃度なのだろう?」と疑問に思いながら使用しています。
カニューラの先を水の中に沈めると、泡が出てきますので、水素が発生していることはわかります。
「宣伝文句には、水素吸入30分間で水素水780リットル分に相当」とありましたが、素人の私には水素濃度はわかりません。

 

これから、水素吸入器は、どんどん需要が高まっていくと思いますが、「有効な水素ガス濃度」の水素吸引ができなければ、意味がありません。
水素ガス濃度を明示することは、水素水が溶存水素濃度を明示するのと同じくらい大切だと思います。

 

 

「水素は拡散する」という意味

「水素風呂」は全身の皮膚から、「水素ガス」は肺から、「水素水」は小腸から吸収されるのかと思っていました。
「水素水」を飲んだ時の「水素」は食べ物のように、小腸だけから吸収されるのではありませんでした。
「水」は大腸から吸収されるので、水素水も大腸から吸収されると思っている人もいるようですが、それも違います。

 

水素水は全く別の原理の「拡散」によって体内に入り、水素は血液にも溶け込むので、血流にのって全身を循環し、各臓器に届くそうです。
つまり口から入ったら、口内、食道、胃、腸から体内に吸収されるようです。
この点がわかっているようで、わかっていませんでした。
世の中で「水素水」が理解できない人は、この世界中で分子が一番小さい故の「水素の拡散という原理」を理解していないから、身体のどこにでも「水素」が拡散し働くということが、わかりにくいのだと思います。

 

どうでもいい、疑問に思ったところ

水素風呂で水素が全身に満たされるのは、7分か?10分か?
今回この著書を読んで、前回の『水素水とサビない身体』では、「水素風呂に入ると7分ほどで水素は全身を満たす」とあったので、水素風呂の紹介でそのように記述していました。

 

『水素が溶けたお湯(水素風呂)に身体をつけると、水素は皮膚から吸収されて、全身を巡ります。10分くらいで体内に入り込み、血流にのって全身を巡る程度のスピードです。(43ページ)』

 

『水素風呂の入浴では、皮膚から水素が通過し、7分間程度で身体中に満たされます(111ページ)』

 

と2種類の記述がありました。
このサイトの「水素風呂」について全身に水素が満たされるのは、7分と書いていたものを、10分に修正しました。
しかし、その後ろのページには、7分と書いてあったので、「どちらなのかな?」と思っています。

 

水素水を飲んだ時は、10分くらいで身体に吸収されるようです。
水素風呂も全身に水素が行きわたるまでは、10分かかると思って、長く入ったらいいだけの話です。

 

水素が全身に巡るまでの所要時間は、個人個人の体の大きさや、血流も差があるでしょう。
このあたりの人体実験も、そんなに深くはされていないと思います。
「水素」がどのように人間に働くか、ということをしっかり解明していくことは、大変だろうなと思いました。
水素は先に「効果がある」という結果があっての解明になります。
解明されなくても「結果」があればいいように思いますが、何事も科学的なデータが無いと、効果をうたうことが出来ないことになっているので、解明されなければならないのですね。

 

「おわりに」に記載されていたこと

著書のおわりに「水素水に頼りすぎてはダメだ」と、書かれていました。

 

水素水を飲んでいるからといって、運動もせずに、不規則な生活をし、仕事など無理を重ねて、身体をこわしたら、それは「水素水の副作用」です。
また「水素水をのんでるから」と本来受けるべき病気の治療を受けなかったり、がんの治療を拒否することも間違っています。

 

水素水サーバーでは、「細菌の混入と繁殖」に気を配らなければならないことも書かれていました。
「おわりに」に、あえて書かれているので、普及しつつある水素サーバーを扱う場合、本当に気をつけなければならないことだと思います。
「水素水サーバーの選び方」にも、そのことをしっかり記載していますが、健康になると思って飲んでいる「水素水」に、細菌やバクテリアなどが含まれていたら、不健康すぎます。

 

この著書を読んで水素の研究の進化がうかがえました。
水素は認知症予防にも有効で、また様々な疾病の予防にも有効ということなので、健康的な老後が送れるように、水素水生活をまだまだ続けていこうと思いました。

 

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ここまでわかった 水素水最新Q&A: 続・水素水とサビない身体

ここまでわかった 水素水最新Q&A [ 太田 成男 ]

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